新型コロナウイルス感染症に よるパンデミック ある雑誌から一部を引用しますが、この著者は武漢肺炎ウイルスは「人類史上最も卑劣で大金をかけた嘘の塊であった」と断じています。
パンデミック時、一般に共有されたシナリオは このウイルスは、「コウモリ女」として知られ る中国の共産党科学者、石正麗氏の研究に関連し ていた。武漢ウイルス研究所から漏洩した可能性 も議論されている。 中国は自国の責任を示す学術論文を閲覧禁止に し、「生鮮市場」説を押し通した。ウイルスの起 源に関する全容を把握していた科学者を殺害し、 第3者国際機関の調査を拒んだ。 そして、ウイルス研究は、アンソニー・ファウ チ氏が関与する米国立衛生研究所(NIH)がエコ ヘルス・アライアンスを通じて資金提供したとさ れている。 ウイルスの漏洩後、同氏は、感染対策よりも自 らの関与を隠蔽することに時間を費やした。実際、 コロナウイルスによって700万人以上が死亡し たとされているが、この数字はホロコーストによ る犠牲者より多い。 同氏はマスク着用を推奨した。だがこれも、マ スクの有効性については科学界で議論が続いてい る。さらに全米の経済活動と社会活動の制限を推 進したが、2005年の鳥インフルエンザ流行後の 研究で、ロックダウンは効果がないことが明らか になっていた。 「ソーシャルディスタンス」として推奨された 6フィート(約1.8メートル)の間隔についても、 空気感染する呼吸器ウイルスに対する有効性は証 明されていない。当初、ファウチ氏はウイルスが 主に飛沫によって拡散すると考えていたが、それ は間違いであった。 もちろん、学校や職場の閉鎖といった措置は、経済に大きな影響を与えている。
国民は、ワクチン接種を拒めば仕事や給付金を 失う可能性を突きつけられ、ワクチン接種を強要 された。「ワクチン」と呼ばれてはいるが、実験 的な遺伝子改変療法とも呼ばれ、感染拡大や蔓延 を止めることはできない。現在では、副作用とし て心臓発作、脳卒中、死亡を引き起こすことが報 告されている。 大手製薬会社は、この偽ワクチンで数十億ドル を稼ぎ出し、ファウチ氏とその同僚たちも知的財 産権の使用料で個人的に7億ドル以上を稼いで いる。 結局、“ウイルスそのもの”の危険性はインフ ルエンザに近いもので、致死率も低いことが判明 した。ただし、もちろん高齢者や肥満、糖尿病、 喘息をはじめとする基礎疾患を持つ人にとっては、 重大なリスクがある。
こうしたパンデミック対策は、人類史上最も卑 劣で大金をかけた嘘の塊であった。
パラダイムレポート 2024年7月12日号より、著者は ジム・リカーズ氏