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yymm77

日本を潰そうとする強大な勢力に、対抗するために、、、、

例えば私の例で考えてみましょう

例えば私の例で考えてみましょう

例えば私ですと、私は戦中に生まれ、普通の大学の先生の家庭に生まれ、けっこう貧乏で、ごくごく普通の家でしたね。親父が大学の先生でしたから、配給米とかそういうものがほとんどダメで、本当に若い頃はもう食べるのも苦労して生きてきたわけです。体もものすごく私が弱くて、ろくに学校も行けなかったわけですけれども、戦争が終わった後に生まれました。それから日本に生まれましたから、みんなと一緒に長寿でだんだんだんだん発展して、所得もすごく世界では多い方だし、生活も、若いうちはアパートのときもずいぶんありましたが、まぁ長じてローンを組んで一戸建てに住んで、昔は風呂がなかったけど、今では内風呂があり、昔は内風呂と言って風呂が家にあるなんて信じられないことでしたからね。また、水洗トイレはある。この頃はウォシュレットになった。それからチンすれば温かいものが食べられる。ビールも買って家で冷やしておける。もう極楽ですよね。
しかし、こういうことが整ってくると今度は人間関係が難しくなってきて、あの人はどうだとか、この人はどうだとか言い始める。いろいろ夫婦の間、家族の間も、みんな昔は一緒に生活して共に苦しんだことがなくなると、次の不幸が訪れてきたりする。ですから私たちはどういう基準で幸福というものを考えるのかということですね。
人間として戦争のない時代に生まれて、日本に生まれて。もうだいたいこれで幸福なんでしょうね。8割は幸福だと思うんですよ。選択の余地なく幸福になっちゃっている。そして、その後少しの20%くらいの自分が選べるもの。まぁ、自分が選べるものと言っても、自分の性格も選べませんし、親父が何だったかも選べないし、その選べる中のほんの少しでもって幸福であるとか不幸であるとかを論じているのではないかと思うんですね。

『幸福とは何か』武田邦彦(武田邦彦先生音声ブログKindle版大島久幸氏編 より)(雲雀電子出版)  20250211
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