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yymm77

日本を潰そうとする強大な勢力に、対抗するために、、、、

政府は無能だが、日本國は健全

政府は無能だが、日本國は健全

ところが日本政府は、国民から借りた1000兆円を全部使い果たしてしまっています。半分くらいは資産として残っているとの試算もありますが、いずれにしても大半はすでに使われています。
使ってしまっているから、国民があるときそのことに気づいて「返してくれ」といった場合にも返せません。それで、これを返すために消費税を上げたのです。
日本国の運営というのは非常に簡単で、お金が要るなら借金をして、それを返してくれといわれれば税金で取り立てればいい。借りるのも取り立てるのも、その両方とも国民のお金です。
借金のやり方としては最初に日本政府が国債を発行します。その国債はまず銀行に渡って、銀行がそれを「個人向け国債」ということで商品として国民に売ります。それが政府の借金ということになるわけです。
10年経って国民が国債を償還してもらおうと銀行へ持っていくと、銀行は100万円の国債であればちゃんと100万円と利子をくれます。
では、この100万円はどこから出ているのかというと、たいていは政府が新たな国債を発行して、それをそのお金に充てています。だから国民は、形式上は100万円を返してもらっていても国民が政府に貸している額は変わりません。Aさんが返してもらったら、今度はBさんがその分の国債を買っている。いわゆる自転車操業で回しているのです。

ここで不思議に思う人がいるでしょう。「政府というのは国会審議で予算が決まっているのだから、年間の予算が100兆円と決まったら100兆円しか使えないのでは?」と。しかし今は違うのです。
確かに昔は予算の範囲内でやっていました。バブルが崩壊する直前あたりまでは、戦争中など特別な時期を除けば、政府は予算で決まった金額しか使えなかったのですところが、自民党の政治が長く続くと悪い知恵者が出てきて「国債を発行して、その分を使えばいいのでは?」となります。これが顕著になったのが、私の記憶でいうと1988年からでした。
国債というのは国会の了解なく発行することができます。つまり有権者とは関係のないところで発行して、そこで手にしたお金は予算とは関係がないから、好き勝手に使ってしまうのです。
そして使っているうちに、政府の支出として出ていくお金の細目に「国債の利子」が入ってきます。現在はあまりに 国債を出し過ぎたために利子も払えなくなり、借り換えの国債を発行してそれで支払っているのです。
今の日本政府はそのような無茶苦茶な財政になっています。もちろんアメリカもそうなのですが、アメリカはドルという基軸通貨を持っているので(国際通貨の問題となるとさらに複雑な話になってしまうのですが)なんとかなるのです。
日本の円もなかなか強いのですが、やはりドルとは比較になりませんから、日本がアメリカと同じようなことをやっていたら破綻してしまうということをずっと言われ続けてきました。
「このままでは日本の国債は持っていても紙屑になるぞ」と言われてきたのですが、まったくそうはなりません。日本政府は借金をしていても日本国自体は黒字、日本企業も黒字ですからそれだけの信用があるのです。

『フェイクニュースを見破る 武器としての理系思考』武田邦彦 (ビジネス社刊) R060627 P155
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