温暖化に絡む利権構造が、新たな環境問題を生み出す
なんで、これほどまで誤報を続けるのかというと、大きな利権が絡んでいるからです。
リサイクルは5000億円規模ですが、温暖化は大変なものです。直接的な国家予算としては1兆円、途上国の関連援助ODA(政府開発援助)が1兆円、それに排出権取引で1兆2000億円で、合計3兆円規模になる恐れがあります。
それに「海水面が上がる」ということになると堤防を造る必要がありますので膨大なお金が土木関係に流れるでしょう。「農作物に被害が出る」と言えば、今度は農業関係に補助金がいきます。「温暖化するとマラリアや熱中症が出る」と言えば、自治体には熱中症が出ないような涼しい施設、厚生労働省関係では対策室や天下り団体を作る機会が出ます。
なにしろ、危険を信じた国民は「なぜ、もっとお金を出して、マラリアを防がないのか!」と言うので、政府もお金が出しやすくなり、情報はドンドン、曲げられてゆくのです。
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質問: じゃあ、電気をこまめに消したりしても温暖化防止には意味がないのですか?
回答: 温暖化を防止するという点では意味がないのですが、電気代が節約できるのですから、それで十分です。
質問: 台風が増えると言われていますが?
回答: lo0年後のことです。
質問: でも、アメリカに大型のハリケーンが発生したと聞きますが?
回答: 今から80年前の方が大きいハリケーンが襲っていますが、その当時は大都市がなかったので、被害も少なかったのです。
質問: 熱中症が増えていると聞きますが?
回答: 日本の都市は温暖化とは関係がないのですが、「ヒートアイランド現象」といって、ビルやアスファルト、冷暖房や工場などからの熱で非常に暑くなっています。だから熱中症は都市に多いのです。
質問: 温暖化するとマラリアなどが増えると言われますが?
回答: 100年後です。しかも、鹿児島が今の台湾と同じ気温になる程度の話です。でも、台湾はマラリアが多いということはありませんから心配はいりません。
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『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20260109
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