◎ 三大エコ商品
質問 : それじゃ、アルミ缶は安心して使ってよいのですね。
博士 : ええ、アルミニウムは衛生的で、錆(さ)びにくい、そしてリサイクルもできるので、ほぽ、完璧なものですね。
質問 : リサイクルしたときに、危険なものは入ってこないのですか。
博士 : アルミニウムは600℃以上でとかし、その時にセラミックスのフィルターを使って、最後にキレイにします。だから、ほとんど問題はありません。
質問 : 助かりますね。アルミニウムは軽いですし。
博士 : そうですね。最近、エコ商品と言われますが、どんなイメージですか?
質問 : 又ーと、資源を少なく使うとか、省エネとかをイメージしますが。
博士 : そうですね。もっとも環境に良い「三大工コ商品」は「レジ袋、ペットボトル、それにアルミ缶」なのです。
質問 : 了又つ1・みんな、環境に悪いと言われているものばかりじゃないですか。
博士 : ペットボトルのように、軽くて衛生的で割れないし、それにサラダ油もお醤油も、お茶も、何にでも使えるボトルは初めてです。
質問 : そうですね。今まで使ってきたガラスビンや水筒なんかより、ずいぶん、軽い。
博士 : 「軽い」ということと「資源を節約する」というのはほとんど同じです。あんなに薄いのに、お買い物の帰りに割れたことって、ないでしょ。
質問 : そういえば、落としても割れたことはないですね。
博士 : だからペットボトルを3回ぐらい使うと、最高に「エコ」です。
質問 : もちろん、先生が言われるのだからリサイクルは要らないのでしょう?
博士 : リサイクルすると3倍以上の石油を使いますから、せっかく3回使っても台無しです。3回使うと言えば、レジ袋もそうです。
質問 : え? レジ袋は使い捨てでしょう。
博士 : 3回ですよ。買い物で1回使い、家庭で出る汚いものを包むのにも使え、そして、ゴミ捨てでリユースできますから、3回と言ってもいいでしょうね。
質問 : なるほど。ゴミ袋を買わなくてもすむし……ゴミ袋を切らしてもレジ袋でも捨てられるなら助かります。少しのゴミのときが多いので‥‥‥。
博士 : ご信じられないと思いますけれど、「環境に悪いと言われている商品がエコ」というのが現状です。
質問 : 私は膝が痛いので、レジ袋やペットボトル、それにアルミ缶が、後ろめたくならないで使えたら、本当に助かります。
『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20260203
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