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日本を潰そうとする強大な勢力に、対抗するために、、、、

◎ 食の問題は国によって違う 『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より

◎ 食の問題は国によって違う

主婦  : 話を聞いて安心しました。

武田  : そうですね。日本にいて狂牛病にかかることはないと言ってもよいでしょう。安心してください。でも、教訓はあるのですよ。

主婦  : どんなことですか?

武田  : 目本でも原因不明の狂牛病で、毎年、80人ぐらいの方が病気になるのです。

主婦  : えっ! やはり脳がスカスカに!?

武田  : ええ、まったく症状は一緒です。

主婦  :  80人も、1 年にですか?

武田  :  そうです。病気にかかってご存命の方が800名ぐらいと言われています。

主婦  :  そんなこと初めて聞きました。

武田  :  ええ、専門的な学会でしか話題になっていないので。

主婦  :  原因はわかっているのですか?

武田  :  8割は遺伝的なものだと言われています。でも、私は少し違うことを心配しています。狂牛病は「共食い」で起こるでしょ。結構、日常生活でもそんなことがありますから。

主婦  :  口日常生活で共食い!?

武田  :  ええ、たとえば家族で同じ歯ブラシを使うとか、お箸を使うとかすれば、血や口の中の細胞が混じりますね。これはあくまでも推定で学問的な裏付けはないのですけれど‥‥‥。

主婦  :  そう言われてみれば……私の母は、家族で食卓を囲むのに、いつもお総菜のお皿に一つ一つお箸をおいていましたわ。


武田  :  案外、日本の伝統的な作法に真実があるのかも知れないのです。工業製品は世界共通ですが、食品とか環境というのはその国の風土、習慣、民族性などで決まりますから、狂牛病を教訓にして、日本人はやはり日本人なのだと少し思い返すのもいいかも知れません。

『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20260122
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