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日本を潰そうとする強大な勢力に、対抗するために、、、、

◎ 便利なもので、かつリサイクルできる 『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より

◎ 便利なもので、かつリサイクルできる

アルミ缶は優れもの。かつてビールビンでビールを飲んでいた頃は、酒屋さんに電話して20本入りのケースを配達してもらわないと、家庭ではビールが飲めない時代でした。
ビールを注文する方は電話一本ですが、持ってくる方は大変です。当時の酒屋さんに勤めていた丁稚さんの多くが重たいお酒やビールを毎日配達して、腰痛になり、また重労働に体はぼろぼろ、寿命も短かったと言われています。
アルミ缶のビールは、腰痛で早く命を落とす人を助け、独身の女性がアパートでビールを楽しむことができるようになりました。
かつて、酒屋さんに20本のビールを頼み、アパートで飲んでそれを玄関先に出すということは若い女性にはできなかったのです。
ペットボトルも同じです。ペットボトルは燃やせば何も有害物質を出さずに燃えるのに、「環境破壊の原因」というレッテルを貼られ、リサイクルしなければならなくなりました。
でも、ペットボトルができたおかげで、お醤油も油も、お茶も自由に使えるようになり、軽く丈夫でとても助かります。
職場では「お茶くみの女性」がずいぶん減りました。それは牛乳ビンがなくなり、あの辛い早朝の牛乳配達がいらなくなったという進歩と同じだったのです。
社会には弱い人が多くいます。その人たちは声も小さく、社会的な力も弱いのです。「環境」いう言葉は優しい響きを持っていますが、「環境」という2文字で力が強い人が無制限に威張り、力が弱い人が泣くようなことがどんなに多いか。
レジ袋もペットボトルも「ものは人のためにある」のであって、ペットボトルやレジ袋自体が「悪」なのではなく、弱い人は、むしろそれを使って、より快適な生活を送るのに必要なものなのです。
「人をいじめる環境運動家」、でも、彼らを非難するのは難しいのです。それはいったんその人たちを非難すると、もの凄い反撃を受けるからです。彼らは元気で、力があり、時間もあり、さらに集団で攻撃してきます。弱い人は途中で挫折し、へこたれ、そして泣いて黙ってしまいます。
ここ30年あまりの環境運動を見ていますと、その傍若無人、自分たちだけが正しいと居丈高に構える態度、すべては「環境」という優しい言葉から、遠く離れたものでした。「自分は正しいことをしている」と思っている人ほどひどいものはないからです。

『家庭で行う正しいエコ生活』武田邦彦 平成21(2009)年 講談社刊より 20260201
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